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声のリハビリとトレーニング [カラオケ上達レッスン♪]

今回の記事は、元々は私のプライベートブログに掲載したものなのだが、アクセス数が多かったのでこちらのカラオケ上達ブログのほうが適当だろうということで加筆したものである。喉の手術後のリハビリテーションであるが、私がその昔、自分の喉を手術したころは実施していない病院も多かったのだが、今は多くの病院で喉や声のリハビリをするための診療科が設置されているようである。その昔は、耳鼻咽喉科の医師でも声と喉の関係を理解している医師はごく少数で、歌い手やアナウンサーなど声を職業とする人間が喉の手術をするときは、必ず東大病院の音声科(聴覚音声外科)に行けと言われていた。要するに大学病院でも普通の耳鼻咽喉科で手術したのでは、喉の病気は治ってもその代わりに声を失うことが多かったのだ。
私も今のように歌をみなさんに教えるようになってからは、喉や声の病気とか手術後のリハビリなどで相談を受けることも増えてきた。そんな中のエピソードの一つが以下の記事である。


喉の手術を二度もして病院で声のリハビリ中だという女性からレッスンの問い合わせがあった。病院で出されるリハビリ課題を手伝って欲しいということだったが、私の方法論にそぐわないメソッドだとしたら手伝うわけにはいかないので、実際に声の状態を聞かせてもらって病院でのリハビリの内容を確認してみてから返事すると伝えておいた。

メールではまったく声が出ない日もあるという話だったが、実際にレッスンに来た彼女の声は私が聞けば、思っていた以上に共鳴(きょうめい)していた。病院のリハビリの帰りにきたらしいので喉の調子がよかったのかも知れない。私のメソッドでレッスンしたのだが、病院で受けている方法とほとんど変わらなかったようで喜んでいた。病院の医師から言われていることや声帯の写真もみせてもらったが、自分が喉の手術を受けて苦労した経験があるので、声のことなら医療的なことでもある程度は相談にのってあげられる。耳がまったく聞こえない人や声帯に障害を抱えている人にもレッスンしたことがあるが、医療関係者と同じくらいのレベルで人の命をあずかっていると思っている。

私の声出しレッスンはいわゆる音楽の発声練習というよりも、本当の意味でのボイストレーニングが基礎になっていて、私自身が声を取り戻した方法そのものだから、特に声が出づらい人にはより効果を感じてもらいやすい。相談に訪れた彼女は歌も苦手だと言っていたが、歌ってもらったところ、気持ちよく声が出て、「こんなに歌えたのは初めてです、楽しかったです!」と言ってもらえたので安心した。病院での単調なリハビリをつづけるくらいなら、苦手なカラオケの練習も兼ねて声のリハビリができればいいと考えてレッスンを決めたようだ。あまり大きな声では言えないが、病院のリハビリでは効果が実感できなかったらしい。私のレッスンをある程度継続してからは病院のリハビリは断ったようだ。リハビリ担当の医師に理由を説明するのに、歌のレッスンを始めたら効果が出たのでと正直に話したらしいが、担当医はプライドを傷つけられたのかだいぶ不機嫌になっていたそうだ。まあ、私が単なるカラオケやピアノの先生ではなくて、喉の手術で声が出なくなり、それを克服した経験者であるということが大きいのだけれど…。




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